Asana(ポーズ)の話

こんにちは。
埼玉県熊谷市にある少人数制ヨガクラス
ヨガインストラクター・
タイ古式マッサージセラピスト
Miyuki(みゆき)です。



今日は今後ご紹介していく

ヨガの【Asana(ポーズ)】

についてお話します。


ヴィーラバドラ・アサナⅡ

VirabhadrasanaⅡ

戦士(英雄)のポーズⅡ

ウォーリヤー(戦士)のポーズⅡ

【立位】☆初級☆



Asana(アーサナ)

as(アース)という動詞から作られた名詞で「座法・座席」という意味です。

ですが、各経典によってアーサナの目的と意味は多少違ってきます。

瞑想を中心にした心理的操作を主とした古典的なヨガ【ラージャヨガ】を説いた

【ヨーガスートラ】(紀元前5~3世紀)

では、アーサナは

八段階に分けられたヨガの実修【八支則(アシュターンガヨーガ)】

の3番目に位置し、

「アーサナ(座法)は快適で安定したものでなければならない。」Ⅱ‐46

と主に「座法」として解説されています。


一方私達が近年よく耳にする、

心や精神だけでなく肉体にも重視した【ハタヨガ】の代表的な経典

【ハタヨーガ・プラディーピカー】(紀元前6世紀)

では、

「ハタヨーガの最初の部門としてはじめにアーサナを行なう。
アーサナは肉体の堅固さ、無病、手足の軽快さをもたらす。」

とし、「座法」以外にもねじったり、バランスをとったり、うつ伏せや仰向けなど

様々な姿勢を紹介しているので、

現在行われている【ポーズ】としてのアーサナの捉え方のようです。


【ハタヨガ】の実践で注意したいのは、

経典では肉体だけでなく心の変化への効果も説いていますが、

アーサナやプラーナヤーマ(調気法)などのテクニックについて多く書かれている為、

テクニックばかりを重要視しすぎると

「アーサナへの過剰な執着心」が生まれ、

結果的にはケガや、競争心による苦しみを生みだしてしまいます。


Miyukiヨガクラスでは

心身への働きかけを行う【ハタヨガ】をベースとし、

Asana(アーサナ)に触れてもらう機会を積極的につくっています。

一方で瞑想や心の扱いを重要視した【ヨーガスートラ】の経典の教えも

充分に意識し、【瞑想】の訓練は欠かさず行っています。

皆様に、内なる光を感じていただけるよう

方向性を見失わないよう心がけています。


どうか今後とも

自分なりのヨガAsana(ポーズ)との向き合い方を

探求し続けてください。

そのお手伝いをさせてください。

迷ったらなんでも相談してください。


今日も良き日を♡


I LOVE YOGA!!


namaste.


Miyuki



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